カラオケの始まり
- nihonsisutemu
- 2024年10月31日
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1970年代から1980年代にかけて日本で広く普及していた。家庭や飲食店などで使われた8トラックカラオケシステム。この形式は、当時の「8トラックテープ」と呼ばれる磁気テープを用いて音楽を再生し、歌詞を見ながら歌うというものでした。
「8トラック」とは、1つのテープ内に8つの音声トラックが記録されている形式のことを指します。このテープはループ再生ができ、巻き戻しや早送りが不要で、好きなタイミングで再生を始めることが可能でした。この特徴から、飲食店などでカラオケ用に非常に重宝されました。
ただし、この8トラックカラオケは音質や機能面で限界があり、のちにカセットテープやレーザーディスク、さらにCDやデジタル音源を用いるカラオケが登場すると次第に廃れていきました。

